こんにちは。
バリ島在住たいわ士、ふるせいくえです。
先週バリと日本をつないでFBライブを配信しました!
あー初めての試み!
できるかなーと不安だったけれど、やってみたらすごい楽しかった!
ライブには一緒に札幌の友人yukariさんも登場してもらって、
モンテッソーリについて色々教えてもらいました。
日常にモンテッソーリの考え方を取り入れながら、
3人の子育てをしてる素敵なママさんなのです。
で、前回の記事で息子4歳の関わり合いについて書いたら、
「言葉かけが知りたい!」「教えて!」
というリクエストをもらったので、動画で話ししました。
私もへー!ほー!なるほどー!の話が山盛り。
動画で話せなかったことなど、こっちでもお伝えしますね。
長くなるので2回に分けて。
まずは4歳児への声掛けについてから。
子育てしていく中で、
モンテッソーリだったり、シュタイナーだったり、
色んな考え方のベースとなるものがあるんだけれど、
私の場合は娘の幼稚園の影響で「さくらさくらんぼ保育」がベースになっています。
詳しく書くと長くなるからここでは割愛しますが、
子どもの脳と体の発達をベースにした保育方法、と私は捉えています。
身体的発達と脳の発達は必ずリンクしていて、
なおかつ心の発達も繋がっている。
様々な角度から子どもの育ちを見て、促し、関わり合っていく。
さくらんぼ保育とふれあう中で私が学んだことから、
まずは簡単に年齢別の特徴を。
あ、あくまでこれは私の解釈です。
3歳児~境界線を探る時期(自分の感覚に集中)
悪いことをたくさんして怒られながらいい悪いを覚える
危険と安全の境界線を体感していく時期
→つまりニコニコ笑顔でいたずらしてママの方をチラッと見る。
4歳児(年少)~理想と現実を行き来する時期(視点が外)
空想の世界に入る、物語を作る(嘘をつき始める)
理想の自分像を作り他の子と競い合う
上下を作ろうとする
→悪いことしても「やってないよ!」「これはあいつがやったんだよ!」とか言う。
→同じクラスの怒られた子の話ばっかりする
→良く見られようと背伸びしてお手伝いとかするけど最後のツメが甘くて怒られる
5歳児(年中)~違いを理解し上を目指す時期(外を見ながら自分を見る)
自分と他人の違いを知り、そこから理想の姿に向けて努力する
年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんに憧れを抱きついて回る、真似する
→存在感が一気に消える
→常にひとクラス上のデキる先輩を追いかけて真似をする
6歳児(年長)~大人の目線に引きあがる時期(自分を中心にした全体把握)
互いの違いを理解し受け入れる
競い合うことから助け合うに変化
子ども視点から大人視点、社会へ飛び出す基礎ができる
→毎日のルーティーンを頑張ってやっと出来るようになる
→先生側に立って小さな子の面倒をみれるようになる
(草にも嫌われる3歳児)
息子はちょうど4歳児ど真ん中。
この時期は無駄にプライドが高いので、笑
頭ごなしに怒ったり、力でねじ伏せたり、いたずらをズバリ指摘すると、
猛烈に反発して収拾がつかなくなるのです。。。
だから、
「あれ?ここにあったはずなんだけど、どうしてあっちに移動してるのかな?」
って聞こえるように呟くとか、
「あなたはこんなことするはずもないよね、じゃあ誰がやったんだろう?」
ってニヤニヤしながら言うとか。笑
3歳の時期を過ぎて既にいい悪いの境界線を知ってるので、
「まずいなぁ~」って顔しながらちゃんと聞いています。
そして「ばれなかった!よかった!」と思ってるんでしょうね。
バレバレですけどねw
嘘も大したことない嘘は聞き流し、
ここぞ!という時にしっかり雷を落とす。
と、当時幼稚園の先生に注意されました。苦笑
子どもの嘘ってね、やめさせたくなっちゃうけどね。
ま、架空の世界を頭の中で作り上げられるようになるって、
実はすごいことなんだけどね。
(ホラ吹き4歳)
4歳男子は見下されるのを強烈に嫌がります。
おとなしい子であっても、それは均等にある感情だと思います。
「手伝って!」と言うよりも「助けてー!」と言うと、
「よーし!助ける!今行くぞ!」ってノリノリでやって来てくれます。
面白いですね。ここで自分の存在意義みたいなものを満たされるんでしょうね。
そこが満たされて初めて、自分の外側に視線が移って、
もっとすごい人を純粋に(ひねくれずに)憧れるようになるのかな。
(オレはスーパーヒーローだ!)
モンテッソーリ的関わり合い方はその2に続きます。