こんにちは。
バリ島在住たいわ士、ふるせいくえです。
先日、我が息子3歳8ヶ月が野良猫に噛まれまして。。。
傷口はポツッと歯の跡がついた程度で、
大きな怪我ではなかったんですけれども。
(噛まれて6時間経って傷口は少し塞がってきてる)
大家さん(バリ人)にすぐに手を洗っておいで!と言われ、
石けんでゴシゴシ洗い、
強い消炎作用があると言われるカユプテオイルをドバッとかけ、
こっちで売ってる消毒液(手に茶色が残る感じの)で消毒をし、
絆創膏を貼って一言。
「Tidak apa apa.(大丈夫)」
、、、え?本当?
「犬はワクチン打つけど、猫はしっかり洗って消毒すれば大丈夫」
だそうで。
幼稚園で会ったパパ友(バリ人)に聞いても「猫は大丈夫」。
そ、そうなんだー。
念のためネットで調べてみると、
「猫も狂犬病感染する」
「猫に噛まれて死亡@バリ」
ヒィィィィィィィ!!!!!
死ぬやんか!これ死ぬやつやんか!!!
狂犬病持ってたら確実に死ぬやつ!!!
あまりにバリ人の「え?大丈夫だよ」っていうノリが軽くて、
考えすぎ?本当は大丈夫なの?
お金稼ぎのために恐怖煽ってる?
とか余計なこと考えてぐるぐる。
今回の調査結果はこちら
猫は大丈夫派:
イブ「石鹸で洗って消毒すればOK」
大家さんのお姉さん「肩から上を噛まれたらワクチン必須」
バリ人パパ友「猫は大丈夫」
ウブドローカル病院→イブ「石鹸で洗って消毒したら大丈夫」
ウブド救急病院「(バリ人のローカルルールとして)私たちは通常洗って消毒しています」
日本人先輩母さん「ローカルには血が出たらアウトというルールがあるらしい」
猫でもやばいでしょ派:
ウブドローカル病院→私「(野良猫は)他の病院を探したほうがいいです」
たけのこ治療院「大丈夫とは言い切れないけど、打ったほうが安全」
当の息子は噛まれてからテンションが一気に下がり、
気持ち悪いくらいすごく疲れた感じでぐったり。
幼稚園から帰ってきてもすぐにお昼寝、長時間。。。
(翌日知ったんだけど、この日は幼稚園でもお昼寝していたらしい)
日本語の通じるたけのこクリニックに電話した時、
ワクチンのある病院を調べてくれたので、
安全のために打つことに決めました!
タクシーで向かったのは、
クタに限りなく近いデンパサール?にある、
SOS Medika Klinik Bali(International SOS)。
夕方の渋滞の時間帯っていうこともあり、
タクシーで2時間かけて到着。
無事に狂犬病ワクチンを打ってもらいました。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。(深いため息
なんだよもう、ローカルルール。
人間が狂犬病発症したら致死率100%とか怖すぎだよw
「万が一=死亡」とかどんな構図だよ!
ちなみに息子、一晩ぐっすり眠ったら、
前日の気持ち悪いまでにぐったりとした症状が消え、
いつもの息子に戻っておりました♡
はー!安心!
大人は3回らしいのですが、
子どもは一度に入れるワクチンの量が少ないのか全部で4回。
2週間ですべてコンプリートするスケジュールです。
3年8ヶ月NO予防接種で育ってきた息子の初ワクチンが狂犬病w
ホント、ネタには尽きない男です。。。
傷口は3日間ほど赤く腫れて、
動かすのも触れるのもかなり痛かったようですが、
ネットで「猫の咬み傷はラカシス」と見つけて、
朝昼晩の3回、そして夜にベラドーナを入れていたら、
一気に回復してきました。
(噛まれてすぐはリーダムとアコナイト、ハイペリカムも)
その様子を見た娘。
「神様にお願いしたからじゃない?」
いつの間に短冊。。。(短冊www
バリは野良風の犬が(本当は野良じゃないんだけど)いっぱい歩いてて、
しかもこれが結構吠えて、追いかけて(後をつけて)くるから怖い。
数年前に野良犬の一斉駆除をして随分と良くなったようですが、
(まぁその話も違う意味で怖いものがありますが、、、)←きになる人はググってみて
やっぱり気をつけなきゃいけないですね。
ちなみに、なんで噛まれたかって?
大家さんの敷地内に野良風の猫が入ってきて、
怪我してるのか俊敏に動けず、
家の犬2匹が近寄ってって吠えまくってて、
そんな中を彼は近寄って猫を抱っこしようとしたらしい。笑
優しいんだか、アホなんだか。。。
皆さんもバリ旅行の際は狂犬病にお気をつけください。