こんにちは。
バリ島在住たいわ士、ふるせいくえです。
ここ最近心の深いところから湧いてくる言葉があります。
それは、
「ご縁を育てなさい」
というメッセージ。
新しい出逢いがあるたびに、
私の心が何度も何度も伝えてくるのです。
「素敵なご縁が繋がりました」
「素晴らしいご縁に感謝」
そんな言葉を目にしたり、耳に入ってきたりします。
実際に私もそう感じる出逢いがあったし、
そんな言葉を使ってきました。
でもね、出逢いって日常の中にいっぱいある。
すれ違いざまにフッと目があうだけの小さなものから、
心揺さぶられ人生が変わってしまうような大きなものまで。
どんな出逢いであっても、ご縁には変わりない。
その出逢いを大切に育てていくことで、
お互いにとって素晴らしいご縁になることもある。
恥ずかしながら私は今まで、
少し苦手だなと思う人や、
自分にとって何も得るものがないなと思う人は、
積極的に向き合うことをしてきませんでした。
多くを語らずとも心が通じ合える人、
気張らなくてもそのままで心地よい人、
意識が同じかそれ以上で常に学び合える人、
そんな人とのご縁だけを「ありがたい」と受け取ってきたのです。
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「ご縁を育てなさい」
いつからか心の声が私の中に響き渡るようになりました。
新しい出逢いがあった時、
いつもなら「この人とはそこまで親密にはなれないな」と感じたら、
あまり積極的にコンタクトを取ることはなかったのです。
けれどそんな気持ちが湧き上がってくるとすぐに、
「ご縁を育てなさい」
というメッセージが聞こえてくるのです。
ご縁というのは元々、
「良い」「悪い」なんて存在しないのかもしれない。
どんな出逢いでも、
そこからそのご縁を育てることで、
2人だけの素晴らしいご縁となって繋がっていくんじゃないか。
たまたま育てる努力をさほどしなくとも、
最初から打ち解けて深いところで繋がれるご縁だけが、
「素晴らしいご縁」というわけではないんだ。
「自分の運気を上げて素敵なご縁を引き寄せる自分」
ではなく、
「出逢いを大切に育ててご縁を育んでいく」
自分でありたいと強く思う。