こんにちは、いくえです。
南半球のバリ島は、今が一番涼しい時期。
乾季のはずなのに雨も多く、ひんやりした日が続いています。
今時期は観光のハイシーズンで外国人観光客の数が多くなっています。
ウブド中心部はいつも大渋滞!
それと共に観光客の乗るバイクも増えていて、
ローカルを真似した無茶な運転をする人も増えています。
(これが結構危ない。無茶に見えてローカルはローカルのルールに則っているのです)
どうか事故無くみんなが安全に過ごせますように。
前回のホメオパシーの記事でも書きましたが、
自己治癒力(自分の力で治っていく)が大好きな私。
海外だって安心!持ち運びできる「お薬」私がホメオパシーを使う理由 その1
海外だって安心!持ち運びできる「お薬」私がホメオパシーを使う理由 その2
そんな自己治癒力マニアな私のアンテナに引っかかったのが、
ホメオパスである藤山道子さんが施していた「クラニオセイクラルセラピー」。
聞けば、ただ優しく手を当てることで心や体のねじれが自ら整うと。
結果、自己治癒力も上がっていくっていうんだから興味深い!
ホメオパシーにも共通して、
自分で整っていく、自分で調整していくってのが素敵じゃないですか!
何度も何度も施術をしてもらう方だったのですが、
冬の一時帰国の時に、なんとそのお手当てを学ぶ機会に恵まれました。
教えていただいたのは、横浜にあるumiのいえの齋藤光洋先生。
クラニオセイクラルって何?ってのもこちらに詳しく載っています。
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最近、体調がすぐれない方がいて、
お話を聞いて居てもたってもいられなくなり、
図々しくもお手当てをさせてください!と申し出まして。
カタカナだらけの何するかわからない施術を、
「いいですよ!お願いします」って受けてくださったその勇気に感謝です。
1回目は体の緩むスピードもゆっくりでしたが、
「寝てるか寝てないかの感じ」が長く続き、
ゆっくりとリラックスしてもらえたようでした。
その日はお昼寝もして、夜もぐっすり眠れたとのこと。
2回目は体の緩み方も、そのスピードも見違えるほどに違う!
あっという間に身体中が緩み、内臓も元気に活動していました。
終わった後の「ほわぁ」っていうため息が、
言葉にならないあの感じが、
クラニオの全てを物語っているようで大好きです。笑
クラニオの心地よさを知っているから、
クラニオで心地よくなってもらえると、
とーっても嬉しいのです。
何か体に不調があると、
不自由や不安、恐怖などで心の方が大きなダメージを受けてることも多くて。
そしてそのストレスにさらされた心が、
また体のこわばりや不調になって現れる。
そんな風にどんどん不調を重ねていくことも多いと思うのです。
原因となる病や体の症状にアプローチしてもなかなか良くならないという時、
その周りにある心の緊張、そこから派生した体の緊張を緩めていくのは、
すごくいいなぁって思っています。
ほら、何か初めての時とかも、
緊張して挑むのと、リラックスして挑むのとじゃ、
色々変わってくるのと同じでね。
そしてクラニオの好きなところは、
ただそこにいるだけ、という、
体の中に介在しないというスタンス。
世の中のいろんなセラピーには、
宇宙のエネルギーを流したり、
波動がなんちゃら、
ブロックをなんちゃら、
ナンチャラカンチャラ〜
と、外部から内部をいじる(ように見える)ものが多いけれど。
外から自分には無い力が入ってきて、
勝手に自分の中をグリグリと調整されたら、
きっと不協和音が奏でられると思うのです。
そうやって、ただそばにいて、手を当ててるだけで、
勝手に体が反応し、勝手に体が緩んでいって、勝手に心や体が軽くなる。
そのプロセスを目の当たりにするたびに、
「人間ってすごいなー」
「自分で元気になっていける力があるんだなー」
って毎回毎回感動します。
大好きなお手当ての時間。
人間のパワーを感じられる時間です。