なんでも舐める!なんでも食べる!乳児の舐めまわしの意味

赤ちゃんは両手を使えるようになると、

手にしたもの全て口に入れるようになります。

おもちゃや絵本ばかりではなく、

テレビのリモコン、食べこぼした米粒、ママのスリッパまで!!!

この時期は誤飲の心配もあったりで、

ママにとっては神経を休める暇がなく大変ですよね。

「ダメダメ!」

「汚いよ!」

「これで遊んでね」

そんな要望を赤ちゃんが受け入れてくれるわけもなく、

親が困るものばかりを口に運ぶ毎日。

さて、なぜ赤ちゃんはなんでも口に入れるのでしょうか?

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舌というのは消化器官の入り口にありながら、

実は腕の筋肉の一部なのです。

カエルやトカゲなどの爬虫類が、

餌を捕獲する時に舌を伸ばして捕まえるように、

私たちの舌は元々、手と同じ役割があったわけです。

食べるということは生きていく上で重要。

消化器官に何を入れるのか(食べられるのか食べられないのか)、

それを判断するのが舌なのです。

だから舌の神経はとても感度が高い。

赤ちゃんは目の前にあるものをじっと見つめ(視覚)、

手(舌)で触り(触覚)、

多くの感覚を使って「もの」の情報を集めます。

舐めまわしながら形を確かめ、触り心地を感じ、温度、硬さなどを知る。

ガラスのコップがひんやり冷たく、固く、なめらかで、

丸くて、空洞で、少し重くて、両手で持つには大きくて、、、

そうやって視覚だけだった情報にたくさんの情報を肉付けしインプットしていく。

そこにお母さんが「コップだよ」と話しかければ、

音(聴覚)もプラスしながら、

自分の中のコップという情報を作り上げていくのです。

これは知るということだけではなく、

脳への刺激としても特に重要なことで、

「汚いから」と取り上げてしまうことは大きなリスクになりかねません。

(菌を体内に取り入れていくという意味でもかなり重要だと思います)

「ブロック塀を触った感じ」と聞いただけで、

手のひらに伝わるあのザラザラとした触感がありありと感じられるのは、

子どもの頃に無意味に塀を触りながら歩いていたから。

幼い頃に渋柿をかじったことのない子は、

その渋さは想像することもできません。

離乳食の遊び食べだって同じことで、

噛んでは出す、飲み込まずに遊んでる、というのは、

ただただ感じている時間なんだと思います。

だから、舐めまわしの時期には、

たくさんのものを思う存分舐められるよう、

環境と親の意識を整えてみましょう。

そして大きくなった時に病気しらずの強い子になってほしいのならば、

小さな頃から色んなものを口に運ぶのはかなり効果がありますよ。

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