こんにちは。
今日は4月1日ですね。
そんな春の門出とも言える日に、ビックリするようなお知らせがあります!
子ども2人を連れてバリに来たのが2016年の5月。
途中娘が帰国してからはバラバラの生活をしていましたが、
ここへ来てようやくパパと娘がこっちに来ることになりました♡
家族4人でのバリ島暮らしが決定!!!嬉しい!!!
それに向けて新しい住まいを探し始めています♡
そしてなぜだか「ヴィラ経営」をすることになりました。笑
(えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!)
私もビックリです。笑
「新しいお家で空いたお部屋を旅人に貸せたらいいな。
いろんな国の人が泊まって、いろんな価値観や経験を聞きたいな」
バリに来てからずーっとそんなことを考えてました。
一部屋余るくらいのちょっと大きめのお家を借りれたらなーって。
お家探しをしてる中で一つ、
ヴィラの中にある一軒屋タイプのお家と出逢いました。
キッチンのあるリビングダイニングが半オープンスタイルで、
子ども達が遊ぶお庭が見えること。
2階にある大きなテラスからは、朝日も夕日も眺められること。
それぞれのお部屋も窓が大きくてとっても明るく、
風通しの良い空間なのです♡
そこのオーナーさんと旅の話になり、私が、
「その土地のエネルギーを自分という体と共鳴させるような、
日常の中に入り込む“暮らすような旅”が好き」
「そんな旅を楽しむ人と出逢ったり、時間を共有出来たら楽しい」
と話したところ意気投合。
そのオーナーさんもたった一度だけれど、
日本にホームステイの経験があって、
その時の日々が自分の心の奥行きを大きく変えたと言っていました。
「ホテルに泊まってただ富士山見たり、浅草寺行ったりしただけじゃ、
きっとこういう経験はできなかったと思う。
その時に旅がどれだけの可能性を秘めているのかを身を持って実感した」と。
今は“観光地バリ”に求められるリゾートヴィラを提供しているけれど、
旅の本質は現地の暮らしと自分が重なり合うところにある、と、
熱く、熱く!熱弁してくださいました。
そのうちに何故かコンサルティングみたいになって、
このヴィラをどうやったらそんな宿にできるのか?
こっちの理想を押し付けるようなことはしたくない。
旅人がそれぞれのニーズを最後のピースとしてはめこむことで、
初めて完成するような宿にしよう!
と、いつの間にやら私も完全そっちサイドに。笑
はい、私たち家族はそのヴィラの敷地内にある1軒屋で暮らし、
(管理人?お世話係?ただの近所のおばさん?笑)
そこに宿泊&滞在する皆さんのサポートをすることになりました♡
オーナーファミリーは敷地の直ぐ横に暮らしているので、
既存の隔たり(塀)を外し、
いい距離感の中でバリニーズの暮らしを感じられるように。
それぞれのお部屋にキッチンを設置して、
朝食が必要な方には有料で提供するスタイルに。
(ダドンの作るバリニーズご飯は最高に美味しいの!
スパイスに疲れた方にはご飯と味噌汁のジャパニーズスタイルも提供します)
※ダドン…バリ語でおばあちゃんの意
オーナーの家では小さな畑で無農薬の自家製お野菜も作っているので、
お手伝いしてくれた滞在者にはおすそ分けも♡
あとは子連れ滞在の方のために(むしろ我が家のために、笑)
お庭にキッズスペースのある大きめのガゼボを設置することにしました。
はぁ、もう楽しみすぎて鼻血ブーです♡
しかも、しかもですね、新しい我が家、
私の希望通りビルトインオーブン付き!やったー!
(この度リフォームとともに付けてくれることになりました)
リビングのオープン部分もガラスの扉で閉めることができるので、
お菓子作りの時はしっかりクーラーかけて涼しいとこで作れるのです♡
なぜかというと、そこのオーナーさんの娘ちゃんが、
私の作るケーキが大好きなのですよ♡うふふふふ。
そんな私のケーキも宿泊される皆さんに振舞っちゃいます。
もうね、やりたいことが山のようにあって、
そんな話をしていたら盛り上がりすぎて収集つかなくなるんですけれど、笑
ダドンのバリニーズクッキングクラスとか、
パサールでお買い物ツアーとか、
満月、新月の時にはお参り体験とか、
チャナン作りとか、
私のケーキレッスンも?
なんかもう楽しいことを色々やっていきますよ。
もちろんゆっくりリゾートを楽しみたい方は、
一日中テラスでのんびり過ごすもよし、
出張バリニーズマッサージを受けるもよし、
ウブドの中心部に出て買い物や素敵なレストランを楽しんだり。
日常と非日常の隔たりを旅人自らが線を引ける。
自分に合ったステイを楽しめるよう余白を残し、
滞在者が最後のピースをはめる宿っていうのがヴィラのコンセプト。
リニューアルオープンは5月中旬。
詳細がハッキリしたらまたみなさんにもお知らせしますね。
今年の夏休みはバリ島へ、暮らすように旅をしてみませんか?
という4月1日のエイプリルフールのお話でした。
(毎年恒例の未来日記です)