トイレトレーニングに苦戦する人の共通点。子どものおむつが外れるために大事な事。

今日は子どもが生まれると必ずぶち当たる壁「トイレトレーニング」について。

悩んでる人にとっては重要な問題。

そんな人には今日はキツいお話かもしれません。

トイレトレーニング、って酷い言葉ですよね。

今の私はそう思います。

この言葉からして多くの誤解を生んでいるんじゃないかな。

だってトイレをトレーニングするんですよ。

おしっことうんちの方法を、教えて、練習して、出来るようにトレーニングする、と。

「ほら、ふーん!ってするのよ」

「シーーーーーーーーー」

「絶対出るから頑張りなさい!」

(このセリフ、長女のとき散々言ったのは私)

赤ちゃんて生まれてすぐから、

誰に教えられたでもなくおしっこもウンチもしてますよね。

おむつにさせてるのってこっちの都合。笑

「赤ちゃんは教えてあげないとトイレでウンチもおしっこもできない」

という大前提を持っている時点で、

(そう勘違いしかねないネーミングも含めて)

そのトイレトレーニングは上手くいかない。

(はい、昔の私がまさにそうでした)

「今は面倒だからオムツでしてて。

この日からトイレで練習するから、

できるだけ早くトイレでできるようにマスターして」

って思ってないですか?

(私は思っていました)

どうしたらうまくいくかって?

「トイレ」だけで切り取るからうまくいかないんですよ。

ここから大事なことを言います。

子どもがトイレで排泄できるようになるための大切なことです。

・赤ちゃんの頃から「泣く」権利を侵害しない

・全ての自己主張を押さえつけない

・好きも嫌いも楽しいもやめても存分に満喫させる

・排泄しはじめたら集中できるようそっとする

(興味を持ったらとことん進む)

え?トイレのこと1個しかないって?

だからトイレだけ切り取るからうまくいかないんですって。

大事なのは排泄によって子どもは何を得ているか、ってこと。

排泄から彼らは内臓感覚の快不快を鍛えてる。

おしっこがたまって気持ち悪い→出したら気持ちが良い

うんちが出そうで気持ち悪い→出したら気持ちが良い

この繰り返し。

これが何になるって、心の芽になるんだよね。

快不快を十分に感じることが、自分の中の心を育てること。

だから、

快には笑ったり、はしゃいだり、おだったり、

不快には泣いたり、叫んだり、怒ったり。

感じて、表現する。

感じて言葉にするために大事なこと。

(表現には言葉以外にもいっぱい)

トイレトレーニングに失敗する親がやりがちなのが、

「おしっこしたくなったらちゃんと言って」と強要し、

他の場面で不快を感じた時には表現するな(なくな、騒ぐな)とコントロールする。

トイレも、そのおもちゃで遊びたいも、

買い物に付き合いたくない、あっちで遊びたいも、

このお洋服は固くて体が自由に動かないから着たくないも、

今日は絶対バスに乗りたい!も、、、全部一緒です。

トイレだけ頑張っても、それ、1年かかります。

しかも怒鳴ってコントロールしたら、夜のオムツがなかなか外れないことも。

(はい、娘が年長の直前までとれませんでした)

なんでか知ってます?

膀胱が大きくなる仕組みっていうのがあります。

体が緩んだ時に、膀胱は大きく膨らみ、

体が緊張すると、膀胱は小さく縮みます。

この収縮運動によって少しづつ膀胱は大きさを広げていくわけです。

じゃあ緩むっていつ?って言ったら、夜寝てる時なんですよ。

だからいかに夜中体が緩んでぐっすり眠れるかがキーなわけです。

日中は別に何しなくても緊張していますからね。

それが日中、行動を制限され、思考を制限され、感情までも制限されて、

そのストレスは一体いつ発散すればいいんでしょうか。

そんなストレス抱えて、夜中ぐっすり寝れるでしょうか?

大人だったら酒飲んで寝るレベルじゃないですか?

だからこそ、

全ての感情を感じる権利、それを表現する自由なんです。

トイレトレーニング中は失敗しても怒っちゃダメというやり方を守り、

「今度はおしっこしたくなったら早めにママに言ってね」と言いながら、

怒りを抑えて不自然な笑顔で静かに言い聞かせるんじゃなくて、

そこで怒りたくなる自分、子どもをコントロールしたい自分を問題視したほうがいいです。

だって、それってトイレだけの問題じゃないから。

日常で子どもに対して全ての行動言動がコントロールになってるから。

あら、本丸出てきちゃった。

トイレトレーニングに苦戦する理由、

あなたの中にある他人を自分に都合いいようにコントロールしたいっていう思考です。

(ガーーーーーーン!)

子どもには子どものペースっつうもんがある。

おしっこが出ることにも気がつかなかった子が、

出たら気づくようになり、

全部し終わってから「おしっこ」っていうのが、

出てすぐに「おしっこ」になって、

「あっ」って言った瞬間におしっこになって、

「おしっこ!」って言った1秒後にジャーってなって、

「おしっこでる!」ってバタバタしてジャーになって、

「!」と無言で走り出したと思ったら急に止まってジャーってなって、

トイレの扉の前、

トイレの便器の前、

ズボンを下ろしてる最中、

便座に座ろうかという時、

そしてやっと便座に座るまで待てるようになる。

そうやってゆっくりゆっくり進むものなのに、

「あーもう!なんでパンツにおしっこするの!」

「またお漏らししたー!」

「トイレでしなさいって何回も言ってるでしょ!」

って、おしっこしてる最中に言うのね。笑

今まさにおしっこを出すっていう快を感じてる最中に邪魔してるから進まない。

快を感じて体が緩んでるのに、その緩みを緊張に変えてしまうから。

いつまでたっても膀胱が大きくならない。

しちゃったらその子が内臓感覚をしっかり感じるのを邪魔しないでね。

そうそう、忘れちゃいけないのが、ここで大事な快不快は、

「おしっこする前の満タンにたまった時の気持ち悪さ」

「限界点を超えておしっこを出す時の気持ちよさ」

ですからね。

「おむつ(パンツ)が濡れて気持ち悪い」

じゃないです。

それは肌感覚。肌は脳です。思考です。理論です。理屈です。

大事なのは内臓感覚。内臓は心です。感情です。本能です。反応です。

心も育ってないのに思考だけ植え付けてもうまくいきません。

それじゃあまさにマインドコントロール。

つまりは、

トイレだって、

ご飯の好き嫌いだって、

友達付き合いだって、

人間関係だって、

夢に向かって進む力だって、

困難を乗り越える力だって、

「心を育てる」っていうことがベースになってくる。

(常識を超えたところに子どもの興味と心の芽は広がる)

あれ?

ってことは、

快不快を存分に感じ、表現する自由を与えられれば、

人って自分で困難を乗り越えながら生きていくってこと。

これ、めちゃくちゃ大事なこと言ってる!!!

わかるかな?わからない人は、きっと快不快じゃなくて正誤で生きてる人。

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