昔むかし、
外食をした時に、
残ったご飯をタッパに詰めて持って帰るおばあちゃんが居ましたね。。。
今の日本では、
衛生上云々、、、と言って食べ残しの持ち帰りは出来ません。
お持ち帰りができるメニューが決まっていたり、
専用に注文して持って帰るなど、
結構決まりが厳しいなぁと思います。
ここインドネシアでは、
ふつーに食べ残しを包んでくれるし、
どんなお店でもお持ち帰りが可能です。
子どもがいると外で食べるのは大変だったり、
家で作る暇がなかったりで、
この制度(?)は本当にありがたい!
こちらでは持ち帰ることを「ブンクス」といい、
「ブンクスにして〜」というと包んで持ってきてくれるのです。
我が家の近くに、ネットでも評判の良いローカルバビグリン屋さんがあります。
有名なイブオカではなく本当に小さいワルンです。
時々そこでブンクスするのが私の気に入り。
片面がビニール加工された紙をくるくるっと巻いて、
その中にご飯を入れ、こんな風に輪ゴムで止まってます!
心なしか、パリのパティスリーの包みのようで、
(パリのお菓子屋さんはケーキを箱ではなく紙に包んでくれます)
底知れぬセンスと品を感じるのは私だけでしょうか。
この日はもう遅くって(って言ってもお昼の12時頃!)、
無くなったおかずもあり少し寂しい感じ。
大好きな唐揚げてきなのが入ってなかったのが残念。。。
めちゃくちゃ辛くて、息子は全く食べれません。笑
私はこの辛さがたまらないのと、
豚肉文化の北海道で育ったので、
たまに豚チャージしたくなったら行くのです。
もしも「張り切ってオーダーしたけど食べれない!」という時、
「サヤ マウ ブンクス イニ♡」
と笑顔でスタッフに言ってみてくださいね。
または、
いろんなお店で少しづつブンクスして、
ホテルでゆっくり食べるのも楽しいですよ。