2歳半になった息子。
日本語はとても上手で、
自分の想いも伝えられ、相手の想いも理解できます。
インドネシア語は、
Tidur(寝る)、Makan(食べる)、Mau(したい、欲しい)、Tidak(やだ)
Minum(飲む)、Mandi(シャワー)、Bisa(できる)、Coba(試す)
Ayo(おいで)、Sini(ここ)、ini(これ)、Di mana(どこ)
などの単語と挨拶、数字を覚え、
日本語も交えながら少しづつ意思の疎通ができるように。
英語に関しては、
日本で日常的に取り入れていた挨拶と色くらい。
あとは誰か知らない人がいたら〝Hello!〟と声をかけ、
こっちに来て欲しい時の〝Come on!〟は完璧。笑
そんな状態でのプレイグループ探し。
ウブドはインターナショナルスクールや、キンダーガーテンが限られていること、
情報があまりに少なくてハラハラしましたが、
結果的に彼にとっていい場所と巡り会うことができました。
詳しい情報は改めて書くことにして、
今回はどういう基準でプレイグループを選んだのかについて。
私の中の軸は2つ。
一つ目は英語環境であること。
もう一つは親と離れて子どもだけの空間で過ごすこと。
基本的に娘が通ったさくらさくらんぼ保育が私の中にベースとしてあります。
子どもの世界を大切にしたいし、
その為には親が同じ空間にいるのは望ましくないと思っているのです。
よほど精神的に成熟した大人でない限り、
子どもの世界に土足で足を踏み入れる結果となり、
子どもが子どもらしく、子ども同士の世界で学び合うことを邪魔してしまうからです。
みんなそれぞれ違う。それが当たり前。
いろんな考え、いろんな感性、いろんな感情。
右へならえじゃなくて、
違いを認めた上でみんなで過ごすにはどうしたらいいのかと思いを巡らす、
そんな場所を望んでいました。
そして海外へ出た理由の一つに、
世界をフィールドにして生きていって欲しいという思いがあったので、
インドネシア語ではなく英語環境を望みました。
未来の可能性を広げてあげたい。そんな想いです。
インドネシア語はお家でも触れることができるので、
ここは迷わずに英語中心の園を。
あとは、これは子どもによりけりですが。
日本人が多く通う園はやめよう、というのもありました。
日本人がいれば、自然と日本人同士で仲良くなってしまうのは当然で。
そうしたら日本語ばかり話すようになってしまうから。
それでは私が海外に出てきた理由とはかけ離れてしまう。
息子は社交的で、自分の軸を持っている子なので、
そういう環境でも大丈夫という確信がありますが、
人見知りだったり、馴染むのに時間のかかる子の場合は、
日本人が多い方が助けてもらえたりしながら、
少しづつ輪に入れるようになるのかもしれません。
私の場合、日本での幼稚園選びでもそうでしたが、
送迎バスがあるかとか、お弁当を作るのかとか、親の参加はどれくらいかとか、
そういうのは全く選ぶ基準に入りません。
だって子どもには一切関係ないことじゃないですか。
私のために幼稚園に入れるわけじゃないので。
親の子どもへの想い、その意図。
それがハッキリしていれば、どこに入れたいかに迷わない。
あとは見学に行ってそこの気を感じ、
指導者の表情、言葉掛け、子どもたちの表情、様子、
そして何よりも我が子の溶け込み具合を見て判断しました。
何にせよ、無事に見つかってホッとしています。
ほんの少しの一人時間、
未来へ繋げるため、大切に使います。