バリに来て気がつけば4ヶ月が過ぎました。
日本にいた時のような、
目に見えてわかることをやり遂げた、
そんな日々ではなかったけれど、
私に、そして家族にとって必要な出来事がやってきた4ヶ月でした。
当初、
住まいも決めず、
学校も決めず、
仕事も決めず、
ビザの準備もせず、
どうにかなると信じてやってきたバリ。
実際、何とかなっているのだから面白い。
移住した理由はいろいろあるけれど、
やはり大きな理由は、
空気のきれいな場所で、
安心して遊び、安心して食べ、安心して育むことができる場所で生きていきたい。
そんな思いでした。
みんなそれぞれに理由があるのだろうと思うのだけど、
こうしたい!と思いながらもできない、しないという心理には、
「先の見えないものへの不安」
が大きく影響しているのではないかと感じます。
安心して子育てが出来ないと思っている日本での生活を、
いやだ、いやだと言いながら、結局その環境から動かない。
それって、変化の先への不安なのではないかな?と思うし、
そこに留まるというのは、結果がどうあれ目に見える未来なんだろうな、と。
私の人生?
先など何も見えていません。
仕事を見つけられる保証もないし、
収入を得ていく方法も見えていない。
さあ、この先どう生きていく?
ただ、目の前の小さなことを積み重ねていくだけだし、
人とのご縁を信じ、自分の人生を信じているだけです。
見えない未来へ飛び込む勇気は、
自分の人生をどれだけ信頼できているか。
自分自身にどれだけ誠実に生きているか。
どんな自分であっても愛し見捨てないでいられるか。
つまりは、私が私の人生を本気で応援できるかどうか。
私もふと、見えない未来に不安を覚えることもあります。
でも、見えないからこそ楽しみも喜びも大きくなる。
見える未来は、結局は想定内でしかないのだから。
あなたは自分の人生を応援していますか?