住まいも決めず、学校も決めず、ビザのアテもないまま来たバリ。
どうにかなるという根拠のない自信があったけれど、
自分や家族を追い詰めないよう、まずは1年頑張ってみよう、と期限をつけた。
そうしたら、1年くらい学校行かなくて問題にならないと思えて、
学校探しのプレッシャーからも解放され、
「学校行かずに遊んで過ごしたい」という娘の希望も受け入れられた。
案の定住まいも見つかり、ビザも取れて、
一先ずは暮らしていくための最低限はなんとかなった。
やっぱりなんとかなるのだ!!!自分Bagus!(すごい!)
1ヶ月も過ごせば、見るもの全てにワクワクするような観光気分は抜けている。
オシャレなカフェのランチだって飽きる。
日々の生活をいかに自分にとって心地よいものにカスタマイズしていくか。
この島でどういう暮らしを実現したいのか。
そんなことに想いを巡らす。
バリに来た理由は色々あれど、突き詰めれば、
「行ってみたいから」「海外で暮らしてみたいから」
だから私が今大切に、エネルギーを集中したいのは、
この島に流れる空気や大地のエネルギー、
バリニーズのスピリット、食べ物のエネルギー、
バリという場所を創り出しているありとあらゆるもののエネルギーを感じること。
言葉を変えれば、この地球と繋がること。
日本基準のタイマーは封印。
ただただ自分の体が感じるままに。
最良な道は必ず目の前に現れる。